アメリカ共産主義との戦闘「愛国者よ、団結せよ!」

書籍からの引用、続きです。


次にご紹介するのはアメリカの現状を詳細に記したレポートです。

購入して一読することをお勧めしますが、分厚い本でしかも難解なので大勢の読者に行きわたるのは難しいと思います。

日本のネット上に著者のメッセージを残すため多めに引用させていただきます。


2.『アメリカを蝕む共産主義の正体』 マーク・R・レヴィン

アマゾンで秀逸な「推薦の言葉」(レビュー)を見つけたので引用しておきます。


これは戦闘教義書だ!
2024年3月13日に日本でレビュー済み  by aq114785


これはアメリカだけではなく、日本いや全世界の保守派必読の本である。

今やアメリカマルクス主義はグローバルリズムと長年のアメリカリベラルの活動によって全世界に拡散してしまった。



日本では既にLGBT理解増進法・不同意性交罪という極めて左翼的な法律が成立。

移民拡大。そしてSDGsが社会的常識となり、各地で様々な文化伝統が破壊、昆虫食が推進される、小学生に対するSDGs洗脳教育などなど、完全にマルクス主義の浸透を受けている危機的な状況である。


本書は、その様な左翼的運動に対する“戦闘教義書”である。

ただのアメリカの現状のレポートではなく、LGBT運動・フェミニズム運動・環境運動・人種差別撤廃運動がいかなる思想から生まれて発展したかを確かな根拠から解き明かし

左派の戦術と基礎のドクトリンを暴き、どの様に対抗すれば良いかを明示してくれる。


著者は呼びかける。

「私たち1人ひとりが、自身の運命やわが国の運命に自ら直接関与しなければならない。さもないとこの闘争に負けてしまう。これは闘争なのだ。」と。


私たち1人ひとりが、今まさに新しいマルクス主義の攻撃を受けており、文化伝統が破壊され共産主義の世界にいつの間にかすり変わってしまう危機に直面しているのだと“自覚”する必要がある。


正直本書の内容の難易度は高い。

この本をソースにした簡易版か漫画版の発売が待たれるところだが、

しかしながら著者自身が序文でエールを送ってくれている。


私はもう一度読み直すつもりだ。

私たちは自由を選択する!

日本の愛国者よ、団結せよ!




アメリカの理念を攻撃し国家破壊を目論む「批判的〇〇」

まずは冒頭から。日本人が知らない「マルクス主義は蘇っている」という話。

“…”は当ブログ主による略。


P6 (冒頭)
 アメリカ独立革命に対する反革命の大波が押し寄せている。それはもはや、追い払うことも無視することもできない。
 …

 私が言うこの反革命の運動とは、マルクス主義(共産主義)である。私はすでに、『Ameritopia(アメリカのユートピア)』と『Rediscovering Americanism and the Tyranny of Progressivism(アメリカ主義の再発見と進歩主義の圧制)』という著書を通じてマルクス主義・共産主義を詳細に論じており、ラジオやテレビの番組でも定期的に取り上げてきた。…これを黙って見ているわけにはいかない。さもないとこの国は、現代的なマルクス主義運動に覆いつくされてしまう。


P7 
 アメリカには、「進歩主義者」や「社会活動家」「地域社会活動家」などという言葉を隠れみのにしているマルクス主義者が大勢いる。…こうしたマルクス主義者は、「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」や「アンティファ(ANTIFA)」、「スクワッド」など、新たに生まれた無数の組織名や運動名のもとで活動を行ない、「経済的正義」や「環境正義」「人種的平等」「ジェンダーの平等」などの推進を訴えている。そして、マルクス主義の構成概念に関連あるいは合致する新たな理論(「批判的人種理論」など)や表現、用語をつくりあげ、「支配的な文化」や資本主義制度は不当で不公正であり、人種差別的で性差別的であり、植民地主義的で帝国主義的であり、物質主義的で環境破壊的だと主張している。言うまでもなくその目的は、さまざまな理由をつけてこの国をけなして引っかきまわし、国民の自信や気力を奪い、この国の制度や伝統、習慣に対する市民の信頼を損ない、次から次へと災厄を生み出し、この国を内側から弱体化させ、最終的には、いまあるアメリカの共和制や資本主義を破壊することにある。


P8
これらマルクス主義者は、プロパガンダや洗脳という手段を駆使して、素直に盲従することを要求し、「キャンセル・カルチャー」などの抑圧的な戦術を通じて、反対意見を封じ込める。


この通りキャンセル・カルチャー、BLM、ANTIFA、LGBT等々を行っているのは全てマルクス主義者(共産社会主義者)です。DSではありません。

あるいは行政や司法・警察・教育機関に深く浸透する左翼勢力を「DS」と呼ぶのなら合っていますが、多くの人の認識はそうではないでしょう。

しかも「DS陰謀論」などの都市伝説はほとんど金持ちや上流階級(政治家・財閥)が犯人とされています。

陰謀論の主役さえマルクス主義者の思うがままに誘導され皆さん信じているのですね。


自分たちマルクス主義者が犯罪をした後、自分たちが憎い相手に濡れ衣を着せる。

これは日本で言うと自分たちが元首相を暗殺した後、自分たとにとって邪魔な相手である統一教会へ濡れ衣を着せて潰したのと同じ。

常にマッチポンプの一石二鳥・三鳥を狙うのがマルクス主義者の戦法です。


P18
 残念ながら国民のなかには、マルクス主義を志向する革命などアメリカでは起こりえないという偽りの安心感を抱いている人があまりに多すぎる。そんな人たちは、こう考えている。自分たちが目にしているのは、これまで繰り返されてきたいつものリベラル運動だ。それはアメリカの社会や文化の発展に貢献しているため、その運動を認め、消極的にでも支援していく価値がある、と。
 だがこうした人々はみな、マルクス主義者が利用する「役に立つ愚か者」でしかない。


アメリカ人まで騙されているとは残念です。

しかし2024年の大統領選挙では再び不正があったにも関わらず押しのけ、圧倒的な票数でトランプ大統領が選ばれたということはアメリカ人は気付きつつあるということ。アメリカには希望があります。


P20-21
 私は以前出版した著書『Liberty and Tyranny(自由と圧制)』の最後に、将来を予見するロナルド・レーガン大統領の不吉な言葉を紹介したが、それからわずか一二年しかたっていないのにかつてないほどの危険が差し迫っているいまこそ、この言葉に注目せずにはいられない。
「自由は、わずか一世代で絶滅する。私たちは自由を、血流に乗せて子どもたちに伝えるわけではない。自由を伝えるためには、自由のために闘い、自由を守り、自由を子どもたちに手渡していかなければならない。さもなければいつか私たちは、自分の子どもやその子どもたちに、かつての自由なアメリカがどんなものだったかを語りながら晩年を過ごすことになるだろう」

 アメリカの愛国者よ、団結せよ!


まさにこの通り。

保守同士で仲間割れしている場合ではない。


敵を見極めろ!

世界の愛国保守で団結せよ!